北欧では「福祉は住居にはじまり住居に終わる」と言われるほど、

良質な住居がない福祉は成り立たないと考えられています。

41年前、1977年にスエーデン政府は、全ての住宅は、

加齢になっても障害になっても住み続けられるか、簡単に改造できる設計になっていなければ、

許可しないことを立法化していました。

この影響はデンマーク、オランダなどに波及され、今や世界中に広まっています。

はたして良質な住居って、どのようなものなのでしょうか?

加齢もしくは障害になっても、わが家で、ご自分の力で、住み続けられる住まい。

暑さ、寒さ、地震などによる自然の脅威から、人を守ってくれる住まいのことです。

今朝、日経新聞の一面に「単身高齢者一割を突破」と載っていました。

長い間、都市ではなく地方の高齢化が叫ばれてきました。

しかし、ここにきて、三大首都圏での単身高齢者の急増が顕著になり、ショックが走りました。

これにより、ますます「在宅でのケア」の方向に向かうというような記事です。

でも、日本では、在宅での受け入れ態勢ができていないのではないでしょうか?

日本の住宅様式は、「特殊」なのです。

日常生活において、体をきれいにしたり、排せつをする場所を「不浄な場所」として、

住宅の隅の方へ追いやる考え方が古来からあるのです。今でも続いていると考えます。

これが、在宅ケアにシフトしていく時に、大いに障害になっていると、私は考えています。

このことが、私が勧めている「サニタリーシステム」の大事な点なのです。

このようなお話を、又、12月1日に小粒ハウスでさせていただきたいので、是非いらしてください。