先日、伝次郎ハウスの発表会のときのことを投稿させて頂きました。

おおぜいの方から「いいね」を頂戴して、正直、おどろいたり、喜んだりしています。

もっと、伝次郎ハウスのことを知っていただきたいと思って、これからも投稿を続けていきたいと考えています。

私は数寄屋建築が好きで、この道一筋、という気持ちでやってきました。

正直、数寄屋はすばらしいです。私は、現在も大好きで、数寄屋の「感性」は残していきたいと思っています。

しかし、バブル経済が終焉を迎えると共に、数寄屋の需要は少なくなりました。

姿・形の美しい数寄屋は、非常に魅力的ですが、はたして「住まい」として考えた時に、これで?、という疑問は、絶えず有りました。

2000年にできた介護保険制度の住宅改修工事を350軒ほど施工しました。体の不自由な方とか高齢者の「住まい」を、その方々の身体状況に合わせて、ご自分の力で生活していかれるようにご自宅を改修する工事です。

そこで、「住まい」について改めて考えさせられました。「住まい」は人が不自由な状態になっても、建物が人を守らなくてはいけない、ということを感じました。

そのような時に、こんな記事に触れました。”北欧では「福祉は住居にはじまり住居におわる」と言われるほど、良質の住居がない福祉は成り立たないと考えられています。
1977年にスエーデン政府は、すべての住宅は、加齢もしくは障害になっても住み続けられるか、簡単に改造できる設計になっていなければ、許可しないことを立法化しています。  この影響はデンマーク・オランダなどに波及され、今や世界に広まってきています。”

このようなことが伝次郎ハウスのきっかけになりました。これから伝次郎ハウスのことについて投稿したり、先日、施工させていただいた心粒ハウスで発表会などをして、伝次郎ハウスのことを、もっと知っていただけるように活動していきたいと考えています。どうぞ、今後ともご愛読してください。

これらの写真は、数寄屋建築をやっていた当時のものです。