現代版、数寄屋の仕事も本格的な場面になってきました。

100年前に使用されていた欅の大黒柱を、今回、使います。

約30センチ角の大黒柱、以前には、4方向から指し物が有ったようです。

その差し口を埋めて、新たに梁の組み合わせの加工を施しています。

昔の職人さんの仕事の跡から、その当時の意気込みが、伝わってくるようです。

今回も4方向から梁が架かります。

今回は、その内の一本が曲がった梁です。この梁は100年以上も前の松梁です。

この曲がり具合が何とも味があります。自然のものには人工的なものには無い味があります。

その分、取り付けには大工さんも苦戦します。

新しい感覚と昔から踏襲されている感性の融合です。

まさに、数寄屋の感性です。